未来の働き方:コワーキングスペースの役割と可能性

新年明けましておめでとうございます。トライアルビレッジ代表の柴田です。今回は、トラビレが思い描く未来の働き方、およびその中でコワーキングスペースが果たす役割とその可能性について考えてみます。

長らく続いた「通勤」や「オフィス勤務」から、気がつくと少しずつ世の中の働き方が変化しています。コロナ禍もその一因で、この2〜3年でいろんなテクノロジーが一気に発展していき、在宅ワークやサテライトオフィス勤務などテレワークをする方も爆発的に増えました。また、ChatGTPなどのAIもこの1〜2年で急に市民権を得ていくなど、新しもの好きな私でも少し酔いそうなスピード感です。しかし一方で、こうした変化をいち早くキャッチし、トラビレ利用者にフィードバックすることが大事なのかなとも思います。

変化を予測するな

未来を予測することはめちゃくちゃ難しいです。毎年の様に「ヒット商品予測*」とかやってますけど、なかなか当たりませんよね。
ただ、最近のテクノロジーの発展によって、例えば過去100年で起きた社会的な変化はここ数年で変わってるし、今後もその変化のスピードが続いていくことは容易に想像できます。

じゃあどうすんの?

とりあえず私の回答としては、どう変化してどういう未来になるかは全然わからんけど、「常に社会は変化していく(昨日の常識は今日の非常識になっていく)という覚悟を持つこと」が重要じゃないかなと。
もうちょっと具体的に言うと、(あなたが今どんな仕事についていようと)明日路頭に迷うかもしれないという危機感を持つことかなと。

コワーキングスペースが果たす役割とは

では、そうした中でコワーキングスペースが果たす役割は何なのかと考えてみます。コワーキングスペースは様々な職種の方が集まる変化に富んだ場所であり、新しい情報もキャッチアップしやすい環境でもあります。同じ空間で異なるバックグラウンドを持つ人たちと交流することで、新たな視点やアイデアが生まれる環境が整っています。
そんな中で「覚悟をもつ」とは、例えば、副業を考えても良いと思うし、他の職種の方と会うことで今の自分の仕事を異なる視点から見てみる、ということでも良いと思います。

極端に言えばコワーキングスペースを使う必要もないんですが、そういう考え方を養いたいとか、そうした危機感を持っているのであれば、コワーキングスペースは割とベターな選択肢かと思います。

未来の働き方を考える上で欠かせないのは、テクノロジーとの融合です。コワーキングスペースはガジェットにしろWebサービスにしろ新しいモノ・コトに関心がある方が多く集まるため、度々そうしたツールの実験の場にもなります。「このツールは自分の仕事に使えるか?活かすためにはどうすればいいか?」みたいな情報交換が生まれる中で、自然と(勝手に)イノベーションの土壌が育まれることでしょう。

トラビレよいとこ一度はおいで

トラビレではこうした環境が生まれやすい様な取り組みや、イベント、プログラムなどを、 …やれたらいいなー(なるべく思いつく限りやっていきます)。また一方で、日々日常で行われているネットワーキングや、毎月やってる「たこ焼きde異業種交流」などを通じて(未来に生き残る様な)柔軟に変化に対応できるコミュニティを構築しています。

未来での我々の働き方は「自分の働き方」を見つけることにあると思います。そこを求め、試行錯誤しながら成長すること、また、その過程が全て糧になります。トラビレは挑戦(トライ)する人が集まる場所(ビレッジ)という想いから「トライアルビレッジ」という屋号にしました。未来の働き方に向けて、一緒に新たな一歩を踏み出してみませんか。

shibata

shibata

Trial Village代表。
いち個人事業主として日々奮闘してます。

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