皆さんは「ワーケーション」という言葉をご存じですか? 「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語で、主にリゾート地や帰省先などの遠方でテレワークを駆使しつつ中~長期間滞在する働き方のことを指します。
例えば夏休みに家族全員で帰省しようとすると、お盆休みしかありません。みんながそうなので交通機関は割高な上に混雑しがち。しかし、もしお盆休み前後の1週間ずつをテレワーク勤務が認められれば…? 仕事を休まず、混雑を避けつつ帰省することができます。
同様に、3連休程度では遠い場所へのバカンスもテレワークを併用すればゆったりと滞在することが可能。日本では地域創生やテレワークの推進といったものと相性が良いことから、近年注目を集めていました。
そして、今回の新型コロナウイルス感染拡大に際して「感染予防」の観点からもワーケーションが再注目されているんです! 緊急事態宣言が終わったものの、まだまだテレワーク勤務が続いていたり、混雑を心配して帰省の移動が心配な方も多いのではないでしょうか。そんな方に知って欲しいのがワーケーション!特に「初めてのワーケーション」に、この東三河がオススメの理由をご紹介します。
野外アクティビティが豊富
3密を避けるには、やはり野外が一番。東三河エリアは田原や蒲郡の「海」、奥三河の「山」…大きなテーマパークはありませんが、むしろ野外アクティビティが豊富! 安心して遊べる環境が整っています。
アクセスがちょうどいい
東京と大阪のちょうど真ん中くらいにあるのが豊橋。新幹線も停まる好アクセス地域で、「あんまり遠いところにあると、万が一何かあった時に戻るのが大変だと心配…」という方にも安心です。
トラビレがある
え? 東京と大阪の間で新幹線も停まるなら浜松もそうじゃないかって? そうですね、浜松も良いところです……が!
豊橋にはトライアルビレッジがあります!!!
豊橋駅からすぐ、ドロップイン(月契約ではない一時利用)歓迎、夜も遅くまで使える。5月に7周年を迎えた東三河初・全国的に見ても老舗コワーキングスペースとしてスペースとコミュニティがあなたのワーケーションを支えます。
豊橋市民にも浸透してほしい、ワーケーションという選択
ここまでは豊橋市在住でない方の帰省や観光を想定して書きましたが、個人的には豊橋市在住の方にも「東三河でのワーケーション」が浸透すると嬉しいなと思います。
筆者は北海道出身で、豊橋へ移住して7年目。片道1時間もかければ山あり海あり、という東三河の環境はすごく魅力的でした。しかし、豊橋市に住んで「田原に1週間滞在する」とか「奥三河に1か月滞在する」ことってなかなかありませんよね。これってすごくもったいない。
日帰りで行き来できる近さだけれども、異なる文化や魅力的なコミュニティを深く知るには、ある程度の滞在期間が必要です。それを可能にする1つの手段がワーケーションなのではないでしょうか。
ワーケーションは帰省やバカンスのためだけじゃない! ぜひこの地域の皆さんも、東三河でワーケーションデビューしてみてくださいね。
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