あれよあれよと10月を迎えてしまいましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?大門です。
8月に鼻息荒く「トラビレブログ書きまっせ!」と言いつつ、丸っと一ヶ月開けてしまうこの体たらくをお許しください(笑)
それはさておき、みなさんはいまの仕事にどのくらい自信を持ってらっしゃいますでしょうか?
昨年から続く流行り病のお陰で仕事もなかなか捗らないし、このご時世もしかしたら自信を持って仕事をされている方も少なくなってきてしまっているかもしれません。(←もれなくその一人)
しかしそうは言ってもお客さんを前にそんなことも言ってられないのが現実ですから、何とか気力を振り絞るわけですがそんな時、特に職場全体を見渡せる役職、あるいは人材育成を仕事にされる方に是非オススメしたいのが今回ご紹介するコチラの映画↓
『School Of Rock』
2003年・アメリカ
~STORY~
主人公のデューイ・フィンは仕事もせずにバンド活動に明け暮れる日々を送る。
バンド内でも評判の悪いデューイは、入賞すれば賞金をもらえる大きなコンテストを前にバンドをクビになってしまう。
そんな中、同じ部屋をシェアする友人で、臨時講師の仕事をしているネッド・シュニーブリーとその彼女から、「家賃を払えないのなら一刻も早く出ていってくれ」と催促される。
連日の催促にうんざりしていたデューイの元に、ネッド宛にある名門小学校から臨時講師を依頼する電話があり、デューイはその報酬欲しさにネッドを装い仕事を引き受けてしまう。
臨時講師としてお金さえ貰えればいいくらいでいたデューイだったが、音楽の授業を受ける生徒たちを目の当たりにし、無謀にも彼らとバンドを組むことを思いつき…。
というお話なのですが、公開時音楽好きな仲間のあいだでも相当話題になったこの映画。
当時は小学生相手に“ロックとはなんぞや”と奔走する主人公よりも、どちらかと言えば劇中の小学生に近い目線で見ていました。(こんな先生最高や!みたいな・笑)
しかし15年以上経って改めてこの映画に対し感じたのは、主人公デューイが生徒たちとバンドを組み、
「(他人と比較して)自分に自信がない」
「(自分が太っているせいで)人前で歌うなんて恥ずかしくてできない」
と、弱気になる生徒たちに対し「お前はいまのままで十分イケてるんだぜ」と全肯定したり、【ステージで観客を沸かせる】というたった一つの目標を前に、一人残らず全力で生徒たちのモチベーションを上げることに尽力しているデューイの目線が、大人になったいま結構心に響いております。
と、まぁ難しいことを考えながら観る映画ではありませんけどね(笑)
何はともあれロックの楽しさはもちろん、適材適所で人をまとめ、自分が勝手に短所だと感じていることは実は周りにしてみれば大した問題ではないことが往々にしてあるよね。と教えてくれる素晴らしい映画です。
親子でも楽しめますので、是非この秋の夜長にご覧になってはいかがでしょうか?
AC/DC Stiff Upper Lip
トラビレをご利用の方の中にはもしかしたら孤軍奮闘、たった一人個人事業主として仕事をされている方もるかもしれません。
自分もそうなのですが、モチベーションが上がらずにっちもさっちもいかないときはトラビレに来て、近くに座るあんな方やこんな方と雑談でも構わないので何かおしゃべりするだけで、どん底だったモチベーションが回復することがしばしばあります。
緊急事態宣言が解除されてもなお「なかなかやる気出ないんだこれが」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にトライアルビレッジへお越しくださいませませ。