SDGsについて考える

トライアルビレッジは、昨年末に「豊橋市SDGs推進パートナー制度」に登録しました。(※リンク先の下の方に「Trial Village」が載ってます)

個人事業主ほどSDGsに取り組んでみよう

(営利にしろ非営利にしろ)事業を運営するにあたって、 “理念” とか “ビジョン”, “ミッション” っていうのは考えた方がいいのはわかってるんだけど、個人事業主(とか零細企業)はその考えるとっかかりがわからなかったり、経営についてじっくり考える暇がなかったりして、ただひたすら日々の業務に忙殺されている方も多いと思います。

その点、SDGsは17の目標から選ぶだけ。ちょう楽。自分がぼんやり考え描いている「未来」に近いものを選んでそれを意識して日々生活すれば、とりあえずは良い。時間にして30分から1時間くらい真剣に考えてみましょう。

もっと時間があれば、そこからさらにおよそ10ずつにターゲットが細かく分かれてるんで、そのターゲットについて考えてみたり、「違うなー」と思えば、その違いを書き出したり紙に書いたりして自分の想いや考えを固めていければ良いし。

SDGsなんてどうでもいい

ちょっと乱暴な書き方をすれば、私はSDGsなんてどうでもいいと思っています。極端な話、みんなの会社それぞれが儲かればそれで良い。ただ、(長期的に)儲かるためには、”理念” とか “ビジョン”, “ミッション” は無いより有る方がいいと思うし、それを考えるとっかかりとして「SDGs」は割と有能じゃないかな、と。

さらに、「豊橋市SDGs推進パートナー制度」みたいな行政の取り組みに乗っかってる企業一覧を見れば、自分と同じような業種が全然違う目標を設定しているかもしれない。同じ目標を設定している異業種から新しい視点を得られるかもしれない。こういうところに参画すれば、それがまた次の一歩に繋がります。

地球とか人類全体のこととか難しいことは考えず、あくまで、まずは利己的に「自分の事業を今後続けていくために」「(家族とか、会社とか)身近な環境を良くするために」どうするのか。その考えが17のどれに当てはまるのか(ちょっとでもかすればおっけー)を考えて行動してみるっていうのはどうですかね。

難しいことは考えず、まずは「ヘボい」一歩を

トラビレも参画している”Startup Weekend” ってイベントでは、”No talk, All action(喋ってないで、行動しろ)” ってよく言われますが、なかなか最初の一歩は難しいものです。日常ですでにやっている「こんなこと、SDGsには全く関係ない」と思えるレベルのことをむりやりSDGsにこじつけて考えてみることが、まず最初の一歩かもしれません。

「SDGsについて興味があるんだけどー」とSNSとかで発信してみるっていうのもいいですよね。全ては(将来の)自分のためです。 “なにか” やってみましょう!

トラビレでの取り組み

トラビレでは、とりあえず、

4. 質の高い教育をみんなに

ITツールやクラウドファンディングなどのセミナー。プログラミング教育(コードモンキー)の支援。

8. 働きがいも経済成長も

上記のセミナーに加え、創業支援など。

9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

主にDXに対する取り組みなどを考えています。

17. パートナーシップで目標を達成しよう

異業種交流によるパートナーシップの促進。

 

の4つを目標に活動したいと考えています。具体的には、追々。

まずは第一歩を踏み出した、というご報告でした。

shibata

shibata

Trial Village代表。
いち個人事業主として日々奮闘してます。

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