昼過ぎに予定が空いたので、少し前からラジオなどで話題に上がっていた技能五輪を初めて観に行ってきました。
http://aichi-waza.jp
23歳以下の職人さんが技を競う全国大会なんですが、詳しくは上記サイトで。
誰でも見学可能とのことだったので、なんの前知識もなくとりあえず行ってみました。(道中、ケータイでウェブサイトは覗きましたが)
愛知県の各所で全41職種の競技が行われていて、うち豊橋会場では、配管、電工、建築大工、造園、とびの5種目が行われていました。
見学者視点では、
若いのに偉いねえ。凄いねえ。という感覚。
競技者に話しかけちゃいかんもんだから、一般のスポーツ観戦みたいに「がんばれー!」とか「そこだ!」「何やってんだ!」みたいな応援や野次も(多分)禁止。ほとんどの人は「へ〜こんなことを競うんだ〜」みたいな感じで流し見。がっつり撮影したり見守っているのは、競技者の関係者や家族ばっかじゃなったのかな。興味ない人は全く楽しめないだろうけど、がっつり興味のある人も関係者じゃなければそんなに楽しめないかもしれない。
だけど、これからその職種に就いて頑張っていこうと考えている小中学生には具体的な目標として、参加企業・団体としては日本一の技術を持っている(あるいはこーゆー大会にエントリーしている)という良い宣伝になるだろうし、もちろん競技者自身にも自信やモチベーション的な意味ですごく良い大会だと思う。
こういう競技、大会が広がっていけば、日本の技術のクオリティはきっと上がっていくんだろうけど、なんだか盛り上がりに欠けるような気がしました。実況・解説を入れるとか、飛び入り参加可能な簡単な競技大会をやるとか、もっと一般の方が楽しめるようななんか良い方法は無いもんかねえ。
あと、寒くはなかったけどそこそこ風が強かったです。
・土曜日ということもあって(?)、豊橋市外、ひょっとしたら県外からの中学生の団体がめちゃくちゃ居ました。
・造園ととびは屋外でやってたんだけど、午後から晴れてよかったねえ。