4月が始まったと思ったら、あっという間に1週間が経ちそうですね。
ちなみに2015年の今頃は来店者用にトラビレ2周年記念のオリジナルボールペンを用意していました。あれから2年、もうちょっとで4周年を迎えます。今年は何も用意してません。
さて、皆さんは「顧客セグメント」と「ペルソナ」の違い、ズバッと簡潔にわかりやすく説明できますか?
なんとなく聞いたことはあっても、人に説明できるか? 実際に使いこなせるか? と言われると、案外そうでない人の方が多いのではないでしょうか。
「顧客セグメント」は定量的なデータをもとに細分化されたターゲットのことを表します。有名なのが「F1層」と呼ばれる「20~34歳の女性」というくくりですが、実際には年齢・性別だけではなくもう少し踏み込んで決められていきます。
対する「ペルソナ」はターゲットをさらに深堀して収入や家族構成の他、趣味や生活スタイルなども想定して「たった1人の理想の架空顧客」にまで絞っていきます。
先日のSWアフター勉強会で使われたリーンキャンバスでは、まず最初に埋めるのが「顧客は誰か?」という欄です。さらに、その後に続く「その顧客の課題は何か?」という問いも重要で、最初の顧客セグメント・ペルソナの想定がいかに上手くできているかどうかがキャンバス全体に大きな影響を及ぼします。
この想定は、思っている以上に難しいんですよね。さらに自分ひとりでやっているとついつい勝手な(現実とはかけ離れた)顧客像を設定しがちです。
また、その作業自体に「慣れて」いないと、思うように進まずイライラしてきて「もうやーめた!」となってしまうことも。
それではどうしたらいいのか?
チームでやればいいんです!
経験者にリードしてもらいながら、みんなでたくさん意見を出し合ってどんどん良いものにしていきましょう。
土曜日のリーンスタートアップ勉強会では「トライアルビレッジ」をモデルケースに参加者全員で顧客セグメントを仮定し、ペルソナを立てた上で、リーンキャンバスを作成していきます。
とにかくやってみる! 習うより慣れろ! ということで、皆さんのご参加をお待ちしております(・ω・)ノ
今回参加していただいた方の事業が次回のリーンスタートアップ勉強会のモデルケースになるかもしれませんよ!
< おまけ 顧客セグメント・ペルソナについて、わかりやすかったサイト >
・ペルソナとターゲットの違いを教えます!ペルソナの設定方法とは
・共感をつくる!お客様中心のペルソナマーケティング手法まとめ