補助金は知ってる者勝ち!自分の創業時には知らなくて補助金を申請し損ねたスタッフおぐらです。
この記事では豊橋で起業するなら絶対に知っておきたい「豊橋市起業支援事業費補助金」と、創業から1年が過ぎても使える「豊橋市新ビジネスチャレンジ応援補助金」についてご紹介します。
豊橋市起業支援事業費補助金
補助上限30万円、補助率は対象経費の1/2!設備費用や広告宣伝費、法人登記に関わる経費などに申請できます。これから豊橋市で創業する方なら絶対に逃したくない補助金です。
どんな経費に使えるの?
対象となる経費は以下の通りです。設備・備品購入費は汎用性のあるものは対象外となるため、パソコンの購入には使用できません。特に個人事業の方におすすめはホームページやチラシ制作などの広告宣伝費です!
種別 | 補助金の対象となるもの |
---|---|
設備・備品購入費 | 1単位あたり10万円以上の設備及び備品の購入費用 (汎用性があるものは除く) |
広告宣伝費 | ホームページ、チラシ及びショップカード作成などの費用 |
法人登記費用 | 司法書士等へ支払う手数料、定款の認証費 |
対象の事業者
対象者は法人・個人事業を問わず豊橋市で初めて創業する人。「個人事業で10年やっていて、これから法人にする」といった場合は対象外なので注意してください。また、フランチャイズチェーンでの創業も対象外です。
また、①市内に本店(個人事業主は住所)があり、起業して1年以内である ②とよはし創業プラットホーム と一緒に創業計画書を作成すること も必要です。
とよはし創業プラットホームって?
とよはし創業プラットホームとは豊橋市や豊橋商工会議所、日本政策金融公庫、地域の金融機関など豊橋で創業したい方を全面サポートする事業者です。また、参画している事業者が行う「特定創業支援等事業」による支援を受けた創業者には、登録免許税の軽減等のメリットを受けることができます。
2択式で対象事業者かどうかを楽々チェック!
こういった補助金の要綱は読んでるだけで挫折しそうになりますが、豊橋市のウェブサイトでは質問に「はい」「いいえ」で答えるだけで、自分が対象事業者かどうか・どんな条件を満たさなければいけないかを簡単にチェックすることができます。
補助金の詳細とあわせて、詳しくは以下のリンクからご参照ください。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/15738.htm#moduleid19667
豊橋市新ビジネスチャレンジ応援補助金
「自分はもうとっくに起業しているしな…」という方におすすめなのが、比較的新しく誕生した「豊橋市新ビジネスチャレンジ応援補助金」です。4つのジャンルが補助対象で、継続して1年以上市内で事業を営んでいる方が対象。ガラッと業種を転換する際だけでなく、ECサイトの改善やクラウドファンディングの実施、インバンド対応用の翻訳など幅広いチャレンジに活用できますよ。
▶︎ 業種転換
従来の業種から異なる業種に業態転換する際に必要となる経費の一部が補助されます。ここで業種転換とは【屋号変更】【区分営業】【新店進出】により、事業者として過去に実績のない業種(一般消費者を取引の相手とする業種)へ事業内容を変更するもの(変更=日本標準産業分類中分類以上が変更すること)を指します。
詳しくはこちらから▽
https://www.city.toyohashi.lg.jp/50209.htm
▶︎ ECサイトの開設・改善
ECサイトの開設または改善する際に、その費用の一部が補助されます。ここでECサイトとはBtoCで商品の販売又はサービスの提供を行うWebサイトのことを指し、オンライン教室や講座体験なども含みます。
詳しくはこちらから▽
https://www.city.toyohashi.lg.jp/50214.htm
▶︎ クラウドファンディング
購入型クラウドファンディングの手数料やページ制作にかかる費用などの一部が補助されます。プロジェクト終了の日の1年前から交付申請の日までに支払う経費が対象で、支援金を早期に受け取るための手数料も対象になります。
詳しくはこちらから▽
https://www.city.toyohashi.lg.jp/50215.htm
▶︎ インバウンド対応
外国人旅行者を受け入れるための店内の環境整備にかかる費用の一部が補助されます。パンフレット、メニューの翻訳、デザイン及び印刷に要する費用などが対象です。
詳しくはこちらから▽
https://www.city.toyohashi.lg.jp/54315.htm
豊橋市は事業者をめちゃ応援しています!
創業時に使える豊橋市起業支援事業費補助金や、新しいビジネス展開に使える豊橋市新ビジネスチャレンジ応援補助金についてご紹介してきました。
クラウドファンディングは手数料を補助する制度は見聞きしますが、文章や画像などプロジェクトページの制作にも使えるのが嬉しいポイントですね。ECサイトも開設だけでなく改善にも使えるので、「作ってはみたけれども、上手くいかずにそのままになっている」という方も活用できる補助金です。
トラビレも豊橋の事業者をめちゃ応援しています!
「この補助金を使いたいけど、具体的にどんなことをしたらいいか悩んでいる…」という事業者の方!
トライアルビレッジではクラウドファンディングのプロジェクトページ制作(文章・画像・動画など)や各種クリエイターさんの紹介、事業の壁打ち(カジュアルな相談)などを承っています。
トラビレはとよはし創業プラットフォームの事業者ではありませんが、対応スタッフはプラットフォームに参画している起業支援施設の相談員をやっていた経歴があります(なんか消防署の方から来ました的な表現になりましたが事実です!)
きちんと効果的に補助金が使えるようなお話ができるかと思いますので、「気軽に相談したいな〜」という方は、ぜひ一度お問い合わせください!
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